だいごのじまん


「Tajiとショコラ」  ー2009.8.19−
〜夏の風物詩〜琵琶湖花火大会、全国高校野球大会、本場「阿波踊り」、月下美人〜



阿波踊りー元町演舞場ー

 「英語研修3週間ホームステイin USA & Canada」のリーダーとして7回参加・引率しました。最後のお別れパーティでは生け花、茶道、書道のプレゼンテーションの後、最後に盆踊り「炭坑節」で盛り上げました。浴衣を着た日本の中高大学生の輪の中にホストファミリー、子供も大人も入ってもらい一緒に踊り、大変喜ばれました。「盆踊り」は「日本の文化」だと思います。 今年組長となったので、組長会でも発言し、いろいろ提案したら、奈良磐雄町内会長から「盆踊り普及実行委員長」を命じられました。8月22-23日、町内の地蔵盆の中で行われる「盆踊り」を一層盛り上げたいと、「江州音頭」の練習と8.8鴨川河川敷で行われた「郡上八幡盆踊り大会」に参加しました。また「阿波踊り」を本場・徳島に8.13-14行き、「にわか連」に入って踊ってきました。


月下美人

 私が中学時代に通った「中京大中京」の高校野球応援のため8.12と8.17甲子園に行きました。町内の19組松本様の庭に月が南中した8.12深夜に「月下美人」が見事に咲きました。また、町内16組の田中四郎氏が8.7「琵琶湖花火大会」で素晴らしい写真を撮られ提供して下さいました。これらを「夏の風物詩」として、ここに紹介させて頂きます。
 


琵琶湖花火大会(田中四郎氏撮影)


中京大中京 VS 関西学院

 昨日(8.17)、愛知代表の中京大中京は兵庫代表の関西学院と対戦。アルプス席の入場券は全部売り切れ無料で入れる外野席で応援しました。中京は1回裏立ち上りの新川投手を攻め2点を入れた。1/3回で山崎投手に交代した。「え!もう交代?」 中京に比べ小柄な選手の多い70年振りの関学。中京は春夏10回優勝した古豪で、今年の選抜大会にも応援に行きましたが、残り1死で4強を逃してしまい雪辱を期したいところ。中京2年森本投手が5回まで好投するも二死満塁となりエース堂林投手に交代。だがフォアボールで関学が逆転した。中京が6回に同点にした頃から後ろの座席の二人の会話が気になった。女性は山中キャプテンの性格まで話していたから中京高校の同級生か。男性は野球経験者のようで冷静に試合を分析。7回に中京が1点入れ逆転した。この後彼は「逆転サヨナラになるのでは」と。女性は「そんなこと聞きたくない」と。しかし、9回表に関学は1点入れ同点にした。その裏中京は一死後河合が打席に。「河合は4打数3安打。きっと打つで」と言うや打球は私の座席の方に飛んできた。球審は手を大きく回した。ホームランだ。彼が予想した通り「逆転サヨナラ」となった。


阿波踊りーアスティ徳島ー

 1週間前、KBS京都に近いレストランで四国放送でアナウンサーをしている教え子寺島啓太に会った。「徳島といえば阿波踊りだね」と言うと「先生遊びに来て下さい」と。教育実習を指導した教え子なので「この時期ホテルは一杯だろうなあ。泊めてくれる?」と言ったら「いいですよ」と。長年本場で「阿波踊り」を踊ってみたいと思っていたので念願がかなった。
8.13高速バスで徳島へ。一方、野球部員であった彼はその日徳島北と日大三高との高校野球取材のため甲子園に。私は「アスティ徳島」で「酔狂連」の公演と阿波踊りの練習に参加した。「にわか連」に入れば観光客でも踊れるとホームページで知ったので、2ケ所の内「酔狂連」がお世話する「阿波踊り会館」前に集合した。アスティで浴衣と足袋を履き前で踊ったので覚えていてくれた踊り子がいた。高校2年の踊り子と将来の夢(東京の大学に進学する)など親しく話をし写真を撮らせてもらった。5:30に集合し練習。6:00出発。3ケ所の演舞場の前で踊る。前をゆく「同志社総連」の人から「先輩!」と。学生連には慶應、中央、中京、京大、同志社、立命…、徳島大学は弓道部や生物工学などたくさん連を作っていた。地元の女の踊り子の後姿はスリムで魅惑的だなあと気がついた。足を跳ね上げ激しい練習を続けるからか、観客から毎年見られるのでダイエット意識が高いのか。「下駄は1シーズンでダメになる」と踊り子はいった。3ケ所の演舞場で踊り終った8時ごろ寺島くんに電話した。9時半に四国放送玄関で待っていますと。9時50分彼のニュースの放送現場を見学した。「今日の阿波踊り参加人数は30万人でした」と。


阿波踊りー阿波踊り会館前ー


ーアスティ徳島ー

 翌朝、2年前初上演の映画「眉山」を見た。母(宮本信子)から父は死んだと言われてきた娘(松嶋菜々子)が、末期がんで余命わずかな母の持ち物の中から手紙を見つけ、東京の手紙の主を訪れる。その医師に「阿波踊りに遊びに来て下さい」と言い残して…。「総踊り」で母と娘、実の父(夏八木勲)とが対面する場面ではあちこちですすり泣きが…。そのクライマックスの現場を見に行った。眉山に登りたくなった。その後「阿波踊り会館」で菊水連の公演を見、練習に参加した。「上手な踊り子5人」に選ばれレイをかけてもらった。
子供から大人まで、男も女も元気にさせ、街を生き生きさせている阿波踊り。「お遍路さんをもてなす心」に満ち溢れ、楽しい思い出がいっぱいできた。来年も是非二人で行きたいなあと思った。


月下美人(8/12 20:30 松本宅庭)


23:30

 ショコラを散歩していたら、19組の松本様の庭に大きな花が頭を垂れていた。奥様にお聞きしたら、「月下美人です。つぼみがあるからもう1週間ほどしたらまた咲くでしょう。深夜に」と。毎日散歩しながら観察していた。8.12午後8時半頃、花が大きく膨らみ始めた。9時半頃口を大きく開き始めた。奥様は「12時頃にはもっと大きく開花しつよい香りを放ちます。満開の花を摘み取り焼酎漬けにするとずっと花を楽しめますよ」と。2年前に焼酎漬けにした透明色に近い純白の花びらを見せてもらった。11時半頃最も大きく咲いたと思って写真を撮っていたら、息子さんがケータイで写った最も咲き切った月下美人を見せてくれた。「午前2時頃かな」と。午後8時頃には出ていなかった月が午前2時頃に南中した。町内の人には深夜に月下美人を見てもらえないので、ここに紹介します。
みなさん、今年の地蔵盆では浴衣を着て楽しく「江州音頭」など盆踊りを楽しみましょう。    


大文字送り火(8/16 20:05 荒神橋より)