だいごのじまん


「Tajiとショコラ」  ー2010.4−
〜新学期・太閤花見行列・選抜高校野球・オリンピック〜

新学期が始まり、醍醐の子供達も賑やかになってきました。京都の多くの町内で「こどもみまもり隊」の活動を見かけますが、私達の町内でも子供達が増え登校時賑わいを増しています。ランドセルを揺すりながら元気に駆けていく子供たちの姿はいつ見てもほほえましく可愛いですね。これからどんなに成長していくのか、声掛けをし、楽しく見守っていきたいと思います。



 醍醐といえば「五大力さん」と「しだれ桜」「太閤花見行列」。毎年NHKで放映されます。今年も4月1日に「秀吉の夢を伝える大桜」がテレビ放映されると聞きすぐ取材に行きました。残念ながらカメラは「霊宝館」の中でしたが、満開の桜の下をランニングする小学生や散歩する人がたくさんいました。「中継見たよ」と外の景色を中継するカメラマンに手を振る人も…。桜の蜜をしきりに吸っているヒヨドリのいい写真を撮ることができました。理性院にはメジロがたくさん来ていましたが、動きが早すぎていい写真は撮れませんでした。



 第二日曜日の4月11日「太閤花見行列」に外国人を始めたくさんの観光客が訪れ、醍醐の子供達や御婦人達が多くのカメラマンの期待に応えていました。花冷えが続き例年より桜花はたくさん残っていました。表皮の欠落した幹から可憐な花を咲かせているのを見て桜の強い生命力を感じました。「枯死した植物園の桜が再び花をつけた」と4/9の京都新聞で報じた桜を見に行きました。




 中等部に在籍した中京大中京の応援に、私は昨年夏5回甲子園に応援に行き史上最多の7回目全国優勝を見届けることが出来ました。この春の選抜高校野球にもベスト8まで3回甲子園に応援に行きました。1回戦は盛岡大学付属高校との対戦で6対5で辛うじて勝ちました。昨年夏一緒に応援に行った友人は「夏の選手が投打に残っているから1回戦は大丈夫」と行きませんでしたが、実力伯仲で1点差の試合が多い高校野球、ハラハラドキドキの試合でした。 試合後、今春オープンした「甲子園歴史館」に入りました。そこには中京中学の老先生が授業中よく話された「中京商と明石中との延長25回の死闘」の記録とウイニングボールが展示されていました。また若田光一さんが宇宙で聞いた「栄冠は君に輝く」のCDが署名入りで展示されていました。松井秀樹やイチロー、松坂大輔など今大リーグで活躍している選手達はみなこの甲子園から輩出しているのだと思うと、これからどんな選手が出てくるのか大変楽しみです。  歴史館の外に出ると雨は激しく降っていました。試合は続行されていたので無料の外野席に入りました。何とグランドは水びたしで光っていました。智弁和歌山と高岡商との試合。NHKで全国中継されており、この後も天候が不安定であるためか試合は続行。ミスが出て選手達には本当に可哀そうでしたが「両チームとも頑張れ!」とレインコートで震えながら観戦しました。 中京大中京といえば、2月のバンクーバーオリンピックのフィギャスケートで活躍した銀メダリスト浅田真央や5位の安藤美樹、8位の小塚崇彦選手の母校である。8位の鈴木明子も豊橋市出身だという。「浅田真央に続け」と若手が頑張っているという。大いに期待したいですね。




 桜の開花宣言以降、京都の桜の名所を訪れ写真をたくさん撮りました。私の好きなspotは醍醐寺や哲学の道、御所、二条城、平野神社、岡崎の疏水、植物園、鴨川の堤防、山科の疏水などです。今年は知人から勧められ八幡市の木津川と宇治川、桂川が合流する所にも行きました。1.5km程もある見事な桜並木で家族連れで賑わっていました。植物園では1本の木にピンクと白が混じっている「源平しだれモモ」を発見しました。八幡市の民家でも見つけました。どうしてこんな珍品種ができるのか不思議ですね。


哲学の道


二条城


岡崎の疏水


植物園


鴨川の堤防


八幡市の木津川と宇治川、桂川の合流地点


源平しだれモモ

「五大力さん」が行われた2月23日(火)に、私は京都市地下鉄 醍醐駅2階のダイゴロー・アトリウム(交流広場)で写真展&俳句「日本百名山踏破と世界10名峰登山」を開催しました。その前後1週間開催しましたが、たくさんの人が見に来てくれ嬉しく思いました。


 3月中旬、春一番の「第23回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ」に今年もリハーサルとして参加し20kmコースを歩いてきました。そして昨年春には「新島襄の足跡を辿る 京都・安中 中山道365kmウオーク」を企画・実行しましたが、この春にも、第二弾「新島襄の足跡を辿る 安中・会津100kmウオーク」を企画・実施しました。