同志社中学校長先生による推薦理由を掲載させていただきますので詳細をお読み下さい。 併せて、同志社大学経済学部のOB会である「同経会」は「同経会報」で、次のように紹介されて いますので転載させて頂きます。 「『経済一筋40年』 田島教諭は「今起こっている日本および世界の経済ニュースが理解で きること」を授業目標に、新聞記事ノートの作成や実地調査を入れた自由研究を長年指導 してきました。また「株価が日本および世界の経済の先行きを占う指標だ」と直感しマネ ーゲームを実践し、米国の「Stock Market Game」をいち早く授業に導入しました。その 研究成果を全国私学教育研究集会や京都府私立中高教育研究大会等で発表しました。NHK や朝日新聞など多数のメディアが取材に訪れ、日本経済新聞社の人に提案したことが「日経STOCKリーグ」として結実し、教え子が6年連続入賞、最優秀賞(教え子が高1で再 挑戦)や中学部門賞を受賞した。また、「税の作文コンクール」には毎年3年生全員が応募 し、第1回大蔵大臣賞や国税庁長官賞を4回受賞した。最近はe-Tax授業にも挑戦しメデ ィアの取材が絶えない。このような教育実践が評価され、昨年、京都私学振興会賞(平成 18年5月)財務大臣賞(平成18年10月)京都府知事賞(平成18年11月)を受賞しまし たので、ここに強く推薦致します」。 同志社中学校教諭の田島繁氏は平成20年2月18日文部科学省講堂で文部科学 大臣賞を受賞しました。40年間に及ぶ中学生への「学習指導」が評価されての受賞です。 全国の表彰者は国立、公立。私立の幼稚園から高校まで合計819名で、私学関係者は43名でした。「部活動の指導」での受賞が多いのですが、学習指導での受賞は私学では田島氏を入れて4人だけで、京都府の受賞者は1人だけでした。 田島さんは「18年度の京都府知事賞と財務大臣賞に続き、今年度も定年退職を前に大きな賞をいただき、光栄に思います。日夜、生徒指導で頑張っている先生方の今後の励みになれば」と話しておられました。 田島さんは同志社大学卒業後、桜美林高校に奉職。その後、同志社中学校で教鞭をとられました。同中学では経済を担当、「今起こっている日本および世界の経済ニュースが理解できること」を授業の目標にしてこられました。教え子が「税の作文コンクール」で大蔵大臣賞や国税庁長官賞を受賞しています。また、「日経STOCKリーグ」の創設を提案し、教え子が中学部門賞や最優秀賞(中高大学で1位)を受賞しました。 今年も入賞したので7年連続の入賞と多大な成果を収められました。 また、先生は3月末で同志社を定年退職されたのを記念して、「社会科教諭としての挑戦」など今までの教育実践を盛り込んだ著書「経済一筋40年 中学教師Tajiの挑戦」を3月30日出版されました。 |