だいごのにゅうす

平成20年度池田東学区自主防災会総合防災訓練

平成20年12月14日(日)、9時30分より京都市南部に地震(M7 震度7)が発生し、池田東学区においても人的、物的被害が発生しているという想定で池田東学区自主防災会総合防災訓練を実施しました。私たち御霊ヶ下・大構町内会では御霊ヶ下公園に集合した組長、役員、会員18名に対して、桂田和彦自主防災部長が訓練次第を説明、奈良磐雄会長が参加者の点呼をし、実際の大地震の初期行動として、身体の安全確保、揺れがしずまってから火の点検、家族の安全確認、そして隣近所の安全確認の後、非常持ち出し物を持って、町内会で決めた情報集積場所であるこの公園に集合、町内に救助が必要な人が居る場合は全員が協力して救助にあたる、それから自主防災会で決めた集合場所の池田東小学校向かう手順を確認をした。今回の訓練は負傷者を担架で小学校まで搬送することが義務づけられ、高橋副会長を負傷者とし、町内の力自慢が搬送係を受け持った。実際の場合には車やリアカーを出すことの必要性を強く感じた。池田東小学校では避難してきた町内会ごとに避難人数と状況を本部役員に報告した。訓練の第二部は井上博司池田東自主防災会会長、来賓挨拶の後「災害時に役立つ器具・道具の紹介」「消火器を使用した初期消火訓練」「三角巾による応急手当」を全員が行った。



負傷者を学校まで担架で搬送する訓練


6人で担いでも重く、休憩なしには無理


他の町内会からも大勢が訓練に参加しての開会式



池田東自主防災会の井上会長による挨拶

十連協自主防災会の村井信夫会長挨拶


災害時に役立つ器具・道具類の説明


消火器での初期消火訓練。町内の精鋭、高橋、桂田武幸、大塚さん


三角巾で応急手当の訓練をする平田自主防災会副部長


伏見消防署醍醐分署坂本警防課長による講評