だいごのにゅうす

防火・防災訓練

平成22年6月6日、10時過ぎより「公園一斉清掃」に続いて、御霊ヶ下公園にて「防火・防災訓練」を開催しました。醍醐消防分署から堀端、村田、渡辺さん 、昨年に続き池田消防分団、池田東自主防災部から井上部長以下、森野、吉岡、木下、谷崎さんにもご参加頂きました。今回は村田消防士から住宅用火災警報器について効用と設置状の注意点の話を聞き、天ぷら鍋火災が発生するプロセスと消火方法、水をかけると大爆発を起こすので絶対してはいけないことを、実験を通して教えていただきました。新人の渡辺消防士からは消火器を使っての消火の方法の説明後、実地訓練をしました。また、地震で家屋が倒壊し、下敷きになった人がいるとの想定で、ジャッキと組立式担架を使って救出訓練をしました。また、地震で火災が発生し消火器も使い切ったとの想定で、全員参加で公園地下水槽から水を汲み出し、バケツリレーで消火する、昨年より一歩踏み込んだ総合的な訓練を堀端係長の指導のもと実施しました。一人ではとうていできない事を、近隣が協力して災害に立ち向かう共通意識と初歩的な技術を学ぶ事ができました。この訓練を元に次期防災行動計画の立案を行うことになります。


桂田和彦防災部長が開催を宣言したあと奈良会長が挨拶。


伏見消防署醍醐分署の堀端、村田、渡辺さんが防災教室を進行



煙を感知し警報音が鳴るが、扉が閉まっていると聞こえない。
部屋の中に取付ける必要性がある


天ぷら鍋に火が入ると炎の高さは鍋の直径の5倍ほどにまでなる


油火災に水をかけると大爆発をおこすので絶対しないように。
落ち着いて蓋をし、ガスコックを閉める


消火器は15秒程度で使いきってしまう。炎の根元をしっかりめがけて



防火水槽の蓋をバールで開ける


黒木部長! しっかりねらいを定めてくださいね


女性も的をめがけて水をかける


防火水槽から消火ポイントまでのバケツリレー


ジャッキアップですきまをつくり被害者を慎重に引き出す


こんこんと流れる道路下の水路から水を汲上げバケツリレー


訓練終了後、我が町内の中村消防分団副分団長が挨拶、消防分団員の勧誘をした


暑い中、訓練最後まで熱心に参加してくれた皆さん


公園清掃